インデックスガーデン

いつか撒いたその花の種が、いつか咲き誇ることを

一般NISA枠で保有していた国内債券インデックスファンドを全額売却しました

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『ひふみプラス』の全額売却に引き続き、タイトルの通りNISA枠で保有していた国内債券インデックスファンドを売却しました。

こちらも『ひふみプラス』と同様、約3年ほど少額で毎月積立投資していたものです。

国内債券はNISA枠で積立投資すべきではなかった

今さら後悔しても仕方がありませんが、国内債券インデックスファンドをNISA枠で積立投資するべきではありませんでした。

毎月少額の積立てだったので、特に気にせず約3年ほど放置した結果、限りある貴重なNISA枠を国内債券への投資で30万円分以上も使用してしまいました。

国内債券は値動きがマイルドなので、長期保有でリターンが発生しても旨味が薄く、積み立てるなら特定口座で十分で、NISA枠は株式インデックスファンドの運用で使用すべきでした。

売却時は約1.5%の含み益が発生していたので、銀行預金で眠らせるよりは良かったのですが、それでも勿体ないことをしたという後悔の念があります。

NISA枠でホールドし続けずに売却した理由

一度、非課税口座で保有したのだから、そのままホールドし続けるという選択肢もありました。

しかし、約3年運用したリターンが1.5%でしたので、年利5%の期待リターンで運用している株式のポートフォリオで運用した方が合理的だろう、と判断しました。

具体的には、NISA枠で運用し続けて得られる、非課税の国内債券のリターンよりも、特定口座で運用し続けて課税される株式の方が期待リターンがずっとか高い、と考えたのです。

そのため、今回の売却で現金化した資金は、特定口座での株式インデックスファンドの購入資金へ回しました。

安全資産の運用に悩む

2020年の投資目標のひとつに、安全資産への投資強化がありました。

株式クラスの資産運用は、米国株投資や高配当株投資など華々しい話題が多い一方で、地味な安全資産の運用はSNSでもあまり話題を目にすることがありません。

そのため、何か他にベストな方法がないかと、何かと目移りしてしまいます。

ちなみに私は、今回の国内債券インデックスファンドの売却とは別の資金で、安全資産はネット銀行のスーパー定期で運用することにしました

ただ最近になって、既存の国内債券インデックスファンドより低コストな国内債券ETFの上場が予定されていることが分かり、早くもまた目移りしていまっています。

あれよこれよと頻繁に目移りしてしまうということは、投資家としての軸がブレているようで、お恥ずかしい限りです。