インデックスガーデン

いつか撒いたその花の種が、いつか咲き誇ることを

【2020年2月】新型肺炎による下げ相場でも気にせず積立投資の実行です

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積立投資、してますか?

1月の株高から一転、現在の相場は新型コロナウィルスの影響で、市況の変化に一喜一憂してる投資家も多いのでは?

市況がどうであれ、私は毎月淡々と積立投資を実行しています。

積立投資は自動化していますので、あんまり私の感情はそこに無いんですけどね。

インデックス投資

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先進国株式:日本国株式:新興国株式=6:3:1

NISA枠の月次買付

アセット 購入ファンド 投資額
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 45,000円 先進国株式
SBI・バンガード・S&P500 インデックス・ファンド 15,000円 先進国株式
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 30,000円 日本国株式
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 10,000円 新興国株式

引き続き、現在のアセットアロケーション通りの配分での積立購入です。

前月の積立投資から変化したのは、アクティブファンド・ひふみプラスを全額売却したことに伴う、国内株式インデックスファンドの積立額の増額です。

NISA枠での月次の積立投資額合計が10万円、という部分に変更はありません。

特定口座でスポット投資

アセット 購入ファンド 投資額
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 360,000円 先進国株式
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 180,000円 日本国株式
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 60,000円 新興国株式

3年ほど保有していた後述のファンドを売却したため、現金化した資金(約55万円)にプラスアルファの入金で、60万円分のスポット買付を実施しました。

NISA口座と違い、S&P500のインデックスファンドにはスポット投資をしていないことに理由はありません。ポイント投資や月次で積み立てしてるから別にいいかな、という程度の考えです。

それなりの投資金額ですが、もともと運用していた資金なので、追加投資というより投資先を変更したような位置付けです。

【参考】2020年2月に売却したファンド
ファンド 種類 ざっくり売却理由
ひふみプラス アクティブ 信託報酬手数料が高い
ニッセイ国内債券インデックスファンド インデックス 投資資金の有効活用

※売却理由欄に、個別の記事にしたリンクが貼ってあります

ポイント投資

購入ファンド 投資額 アセット 証券
SBI・バンガード・S&P500 インデックス・ファンド 1,501P 先進国株式 SBI証券
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) 632P 全世界株式 楽天証券

証券会社や証券会社のグループ企業のサービスの利用で、もらったポイントを利用した少額のスポット投資です。

SBI証券をメインで利用しているため、投信マイレージ*1では、毎月安定して1,300前後のTポイントをいただいています。

楽天証券はサブ証券口座のため、まだほとんど投資信託を保有しておらず、楽天ポイントは楽天経済圏での消費活動でいただいたものが中心です。そのため、楽天ポイントは毎月もらえるポイントに変動があります。

獲得ポイントが安定しているTポイントはS&P500へのスポット投資、獲得ポイントが変動しがちな楽天ポイントはバランスファンドへ投資、という感じで振り分けていす。

少額ではありますが、タダ同然で獲得したポイントを運用して、長期間でどれほどのリターンになるのか楽しみです。

企業型確定拠出年金

購入ファンド 投資額 アセット 証券
DIAM外国株式インデックスファンド<DC年金> 13,000円 先進国株式 損保ジャパン日本興亜DC証券

入社数年後、確定給付企業年金が廃止されて導入された、企業型確定拠出年金に加入し、マッチング拠出を利用して、会社の積立額と同額の6,500円を自己負担で投資しています。

昨今のインデックスファンドと比較すると、信託報酬手数料0.275%と高めなのが気になりますが、企業型確定拠出年金では他に選択肢が無いので仕方がありません。

外国口座で高配当ETFへ投資

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購入ファンド 口数 投資額(概算円貨)
HDV 1口 11,062円
SPYD 3口 13,697円

米国高配当ETFへの投資は2020年1月からはじめた、新たな試みです。

配当の都度課税される高配当ETF投資よりも、配当を出さないインデックスファンドを淡々と積み立てるのが、トータルリターン的には正解ですが、何事も経験ということで引き続き積立投資していく予定です。

米国高配当ETFは、SBI証券の定期買付サービスを利用して口数で自動買付を設定してあります。

2020年2月分の投資をふりかえって

1月は過熱気味の相場を警戒していましたが、相場に関係なく長期投資を前提に、コツコツと毎月投資額を積み上げていくだけですので、相場のことは考えても無駄と割り切ることにしました。

ただ、2月は久しぶりに資産の売却をしたことが、私の中では印象的でした。

ファンドを購入するのは小慣れたものですが、売却する機会は購入に比べたら圧倒的に少ないです。

経済評論家の山崎元氏によれば、資金が必要なときは、価格に気を取られず部分売却する合理性が必要*2、とのことです。

何をいくら買うか、といった訓練も必要だと思いますが、最終的にはいつどう売るか、といった訓練も重要なのだろうと感じています。

そういった出口戦略が現状無いのが、私の資産運用戦略の課題でしょうか。

まだまだ道のりは長いので、のんびり考えていきましょう

【参考】2020年1月の積立投資記録