運用資産の大半は投資信託で保有しているのですが、国内株式のアセットに関してはMAXISトピックス上場投信(1348)で大半を保有しています。
理由は、インデックス投資を始めた際に、国内株式に関しては投資信託(非上場)よりもETF(上場投資信託)の方がコストが圧倒的に安かったからです。
そんなMAXISトピックス上場投信(1348)ですが、2月と8月と年2回のタイミングで配当金があり、今回2月分の配当金を受領しました。
2020年2月の1株当たりの配当金
2020年2月の1株当たりの配当金は16.9円でした。
参考までに、この記事を書いている時点 *1でのMAXISトピックス上場投信(1348)の株価は1,719円です。
例年、8月の配当金の方が多い傾向にあり、だいたい年間で2%程度の配当利回りです。
配当利回りだけを見ると、かなりショボいですが、分配金目当ての投資先ではないため、あるだけマシと思っています。
ETFと投資信託
私が保有しているインデックスファンドは、全て運用会社の方で再投資に回され、配当金が手元に入ることがありません。
これにより、課税の繰延×再投資×複利の力が働くので、インデックスファンドは資産形成には最適です。
一方でETFは税法の定め上、ファンドの投資対象が配当を出すなら配当金が分配される仕組みになっています。
ETFは税法により、決算期間中に発生した利子や配当などの収益から信託報酬などの費用を控除した全額を分配することになっています。
出典:日興アセットマネジメント
ETFは非上場の投資信託よりも保有コストが安い、というメリットがありますが、近頃インデックスファンドのコストは年々安くなってきています。
そのため、あえてETFで運用するメリットは薄まりつつあるなぁと感じています。
配当金は不労所得
しかしながら、保有しているだけで配当金が受け取れるのには、なんとも言えない充実感があります。
毎月分配型投資信託のようなタコ足配当ではない、完全なる不労所得ですし、再投資をするにしても同じETF以外を選んで再投資することもできます。
もちろん、消費や生活資金に当ててもいい訳ですし、要するに配当金を得られると、同額の自由な選択肢が得られるわけですね。
受け取りのタイミングで課税されるのと引き換えに、自由な選択肢が選べます。これをメリットと考えるか?それは人それぞれです。
2020年2月の受領配当金
2020年2月現在、MAXISトピックス上場投信(1348)は4,030株保有しています。
- 税引前:4,030株 × 16.9 (配当金 / 株) = 68,107円
- 税引後:68,107 - (68,107 × 20.315% *2 ) = 54,272円
今回受領した配当金は税引後54,272円でした。
配当金の使い道
受け取った配当金は、今年から始めた米国高配当ETFの投資資金にしました。
MAXISトピックス上場投信(1348)に再投資するのが王道ですが、最近の日本株式のパフォーマンスがパッとしないので、好調な米国株式を選んだかたちです。
消費に回さず、投資に当てただけでも御の字です(自画自賛)